BUSINESS

事業紹介

活躍の舞台は「海」と「陸」。
暮らしと産業を支えるさまざまな社会インフラを創造。

当社の得意分野である港湾工事に加え、道路舗装や造園工事、水道設備の整備、倉庫建設など幅広いものづくりを手がけています。

愛知県・蒲郡市の
公共工事を中心に、
安定かつ健全な経営体質を構築。

三河港の蒲郡地区は、西に荷揚げや倉庫などの物流拠点、東に竹島周辺のレジャーエリアと異なる海の顔を持っています。港湾工事を得意とする当社では東海地震に対応するための耐震岸壁を含む各種岸壁・護岸工事、さらに船舶が安全に入港・停泊できるように海底を掘り下げる浚渫(しゅんせつ)工事、夜間の船舶航行の目印となる簡易標識灯の設置などを通じて安全で利便性の高い港湾施設の整備に貢献しています。また、竹島エリアでも陸と竹島を結ぶ橋の建設に携わったほか、周辺には気軽に海とふれあえる親水性の高い護岸を構築し、多くの市民や観光客に親しまれています。

さらに「海」だけでなく「陸」でも道路舗装工事をはじめ各種土木工事を手がけ、年間30件程度の工事を行っています。そして、受注工事のほとんどが愛知県や蒲郡市による公共事業であり、こうした確かな事業基盤が当社の安定した経営の源となっています。

また、当社の施工の基本は「安全第一」であり、安全で確かな工事を行うことで高い施工品質を追求し、責任を持って工事に取り組める環境を大切にしています。受注工事はほぼ100%が元請けです。これからも信頼と実績を積み上げてまいります。

「社会発展の礎を築く」
この自覚と誇りが
会社発展の原動力。

暮らしや産業に必要なものをつくる土木建設業は、地域の発展や活性化に欠かせない仕事です。当社では、さまざまな工事を通じて社会の発展に貢献するという理念を持って事業を行っており、すべての社員が、これまでの経験と積み重ねてきた技で世の中の役に立つ、という自覚と誇りを持って仕事に取り組んでいます。そして、港湾や街の中などで自分たちの手がけた施設や構造物を見かけたとき、家族や知人に自分が携わったのを自慢できることが仕事のやりがいの一つにもなっています。

また、港湾や道路など各種インフラが社会の基盤であるのと同様、会社は社員の生活の基盤であり、それぞれの家庭の幸福が社員の活躍の原動力であると考えています。このため、社員一人ひとりが安心して力が発揮できるよう「子育て支援」や「介護支援」、「リフレッシュ休暇」など各種福利厚生制度の充実に努めています。さらに、個人や家庭の事情などで休日や出社時間について申し出があった場合も、規則で細かくしばることなく周囲の仲間と調整して柔軟に対応しています。こうした家庭的で社員を尊重する風土が、互いに知恵を出し合い、社員同士が協力しながら仕事をする当社の自由闊達で風通しのよい社風を形作っています。

地域とともに歩む
土木建設会社として
「街づくり」「人づくり」を推進

当社では、本業である土木建設工事のほかに地域でさまざまな取り組みを行っています。その一つが、毎年、蒲郡市をベースに障がい者にヨット体験を楽しんでもらう「パラセーリングチャレンジ」の支援。自社のクレーン設備と技術でヨットを海上に下ろす作業などをサポートしています。このほか、花火大会など地域のイベントでは、観覧スペースを仕切る構造物の設置などにボランティアで参加しています。今後も土木工事による街づくりだけでなく、地域の福祉や文化の向上にも積極的に寄与していきたいと考えています。

また、当社が目指すもう一つの貢献が「人づくり」です。土木建設業界では若年層の人手不足が大きな課題となっていますが、地域には新たなインフラ構築に加えて老朽化した構造物の補修・改修や更新など多くのニーズがあります。当社では、意欲ある若手を受け入れて港湾工事をはじめとする当社の独自技術を継承していくことを目指しています。ベテランの技やノウハウを伝えるとともに各種専門資格の取得をサポートすることで、社会に必要なものを作る仕事に誇りとやりがいを感じられる人材が増えることを期待しています。

こうした取り組みを通じて次代の会社、さらには業界を担う人材をじっくりと育てていきたいと考えていますので、ものづくりや土木建設に興味のある方はぜひお問い合わせください。